【今こそ対話の時期】
12月になりましたね。
お正月に帰省しようか迷っている方多いのではないでしょうか?
折角のお正月おじいちゃん、おばあちゃんにも会いたいですよね。
ただ、コロナ禍で帰省して、もし移してしまったら・・・と悩みますね。
春にコロナが流行しはじめた頃、娘も私達老夫婦を心配して、私の家にはしばらく来ませんでした。
基礎疾患のある私達夫婦を心配してくれての事で、とても感謝しています。
でもねぇ~娘にも孫にも会えないのって、なんかとても寂しい。
そこで、私は夫と話し合いました。
お互い今の気持ちを素直に出し合いました。
その結果、「コロナは気にしないで遊びに来てね」と娘に伝えました。
それが私と夫が話し合って出した答えでした。
正解がないコロナとの戦いなので、ひとりひとりコロナに対する考え方、対応の仕方は違うと思います。
私達が出した答えがベストだと思いませんし、他の選択もあっていいと思います。
私達の思いを娘に伝える事が大切だと思いました。
後は娘がどう考えていくかだと思いました。
娘からは
「食事を一緒にするのはやめて、たまに遊びに行かせてもらうね」
と返事をもらいました。
これが娘が出した答えです。
今現在は娘の言葉通り、一緒に食事はしないで、短時間我が家に遊びに来てくれます。
やはり孫達のパワーは、私達に元気をくれます。
感染者が増えている現在、日々変化も激しいこの時期だからこそ、コミュニケーションが重要だと思います。
お互いの思いを伝え合う事が必要な時期だと思います。
帰省を迷っている方々も、行く側、迎える側の気持ちを素直に伝え合う事が大切だと思います。
寂しさを抱えている高齢者の方もいらっしゃると思います。
高齢者の寂しさは、若い頃には理解できなかった私ですが、自分も年を重ねて、高齢になるというのは、こういう事なんだなぁ~と、少しだけ高齢の気持ちが分ってきました。
実際に帰省して顔を見てのおしゃべりもとっても大切な事だと思いますが、高齢者の方々が今どんな思いで日々暮らしているのかのお気持ちを聴いて、その気持ちを共有する事も大切だと感じています。