講演回数800回以上。ひきこもり、リストカット、摂食障害、発達障害、不登校、認知症、家族支援

リストカット、摂食障害、、娘との体験記(全5回)

不登校、ひきこもりのお子さんをお持ちの親御さんへ⑱【「伝わる会話」について】

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毎日お互いに家にいる状態だと、我慢していたのに、ついつい言ってしまった~なんてことありますね。

 

焦りの気持ち、不安な気持ちが、ついついいらない一言を言ってしまいます。

 

いらない一言によって、伝えたいことが伝わらない会話になってしまいます。

 

ここで大切なのがスペースです。

心と空間にスペースがないと、ついついいらない一言が出てしまいます。

 

心のスペースとは、余裕のこと。

心に余裕がないとイライラが募ってきます。

 

焦りや人と比べる、将来への不安などで、心の余裕をなくしてしまいます。

 

心の余裕は、親御さん自身にもお子さんにも必要ですね。

アロマやご自分の好きな音楽など生活の中に取り入れて、心の余裕を作り出してください。

 

空間は、実際の距離。

今が外出自粛の時なので、お家の中で一緒にいてお互いが心地よい距離をとるのは、難しいかもしれませんが、

ちょっとベランダに出てみる、家の周りを散歩するでも気持ちに変化がある時もあります。

 

後は、伝えるときはワン センテンス、ワン ミーニングです。

「ゲームやめて、お風呂にはいって、寝なさい」は、ワン センテンスに

ゲームをやめる

お風呂に入る

寝る

の三つのミーニング(意味)が入っています。

 

短く、具体的で、わかりやすい方が伝わります。

ワン センテンス、ワン ミーニングで伝えてできたら褒めること忘れないでください。

 

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