不登校、ひきこもりのお子さんをお持ちの親御さんへ⑱【「伝わる会話」について】
毎日お互いに家にいる状態だと、我慢していたのに、ついつい言ってしまった~なんてことありますね。
焦りの気持ち、不安な気持ちが、ついついいらない一言を言ってしまいます。
いらない一言によって、伝えたいことが伝わらない会話になってしまいます。
ここで大切なのがスペースです。
心と空間にスペースがないと、ついついいらない一言が出てしまいます。
心のスペースとは、余裕のこと。
心に余裕がないとイライラが募ってきます。
焦りや人と比べる、将来への不安などで、心の余裕をなくしてしまいます。
心の余裕は、親御さん自身にもお子さんにも必要ですね。
アロマやご自分の好きな音楽など生活の中に取り入れて、心の余裕を作り出してください。
空間は、実際の距離。
今が外出自粛の時なので、お家の中で一緒にいてお互いが心地よい距離をとるのは、難しいかもしれませんが、
ちょっとベランダに出てみる、家の周りを散歩するでも気持ちに変化がある時もあります。
後は、伝えるときはワン センテンス、ワン ミーニングです。
「ゲームやめて、お風呂にはいって、寝なさい」は、ワン センテンスに
ゲームをやめる
お風呂に入る
寝る
の三つのミーニング(意味)が入っています。
短く、具体的で、わかりやすい方が伝わります。
ワン センテンス、ワン ミーニングで伝えてできたら褒めること忘れないでください。