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リストカット、摂食障害、、娘との体験記(全5回)

不登校、ひきこもりの親御さんへ⑩「甘え」と「自己中」

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前回は、「甘え」についてお伝えさせていただきました。

 

「甘え」が許される環境や関係性は、人が自立していく上で、とても大切なことです。

 

「甘え」と「甘やかし」を混合しないでくださいね。

 

「甘やかし」は、「本来出来ることをさせないで、保護者が本人に変わってやってあげてしまうこと」です。

 

「甘え」が、人が成長する過程で大切なのは、自分を知ることに繋がるからです。

 

「甘え」を受け入れることは、子どもの思うままに子どもの言う通りのするのとは、違います。

 

「甘え」から発する言葉は、子ども本人がもともと持っている、その子なりの思いです。

 

その子なりの思いを自由に表現する行為が、「甘え」です。

 

「自分はなにが好きなのか」

「自分はどうしたいのか」

 

子ども自身が、自分を知るきっかけになるのが、「甘え」として表れます。

 

自分を知ることで、自分の意見を押し通すことはしなくなり、お友達をおもいやる心が出てきます。

 

「甘え」を「自分を知る」会話にするにはちょっとした工夫が必要になります。

 

次回は具体的に「甘え」を「自分を知る」会話にする事例をお伝えします。

お付き合い頂ければ嬉しいです。

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