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リストカット、摂食障害、、娘との体験記(全5回)

『イジメからの自立』

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先日1月8日(金)13:00から
【お母さん応援団 しゃべって、聴いて、元気になる交流会】で『イジメからの立ち直り』についてお話させていただきました。
 
私には3人の子どもがいます。
長女、次女、長男です。
 
今回お話させていただいたのは、次女の事です。
 
小学校5,6年でイジメの遭いました。
 
担任の先生も最初からイジメを認めていましたが、結局はイジメを止める事はできませんでした。
 
学校、特に校長先生も同じです。
話し合う度に「私の責任で必ずイジメを止めさせます」といいながらも、イジメはひどくなる一方でした。
 
私には、なぜ先生達が、イジメを止める事ができなかったのか、未だに分りません。
 
ただひとつ思う事は、『小手先の事でどうにか収るんじゃないか』の甘い考え方。
 
それは先生達だけでなく、私も反省するところがあると感じています。
 
地元の中学に進学できない状況までに追い詰められたので、次女は私立の中学に進学しました。
 
新しい友達、新しい環境で、次女は新しくいろいろな事をスタートできると思っていました。
 
ところが、イジメの残した傷跡はそんな甘いものではありませんでした。
 
イジメは徹底的に本人の心を潰していきます。存在そのものをこれでもかと否定していきます。
 
次女が中学に行ってからが本当の戦いでした。
 
イジメの傷跡との戦いでした。
 
今次女は海外で幸せに暮らしていますが、小学校でのイジメから、20年の月日が経っています。
 
20年かけて少しずつイジメの傷を癒やしてきました。
 
学校は卒業してしまえばそれまでの関係です。
学校の先生は、その後イジメに遭った子どもに関心を寄せてはくれません。
 
親がイジメに寄って深い心の傷を負った我が子に一生寄り添っていかなければなりません。
 
ただ、一度負った傷を癒やす事はできます。
たいへんだけれどあきらめないで、我が子に寄り添っていきましょう。
 
1月よりZOOMでご相談にのっています。
参加費は無料です。
 
個人相談は毎月10
お茶会は毎月第2水曜日
家庭内傾聴講座は毎月第4土曜日
 
詳しくはチラシをご覧ください。
 
参加ご希望の方は
まで。
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